日本メーカー・日本ブランドにおける越境EC 2つのデメリット

日本メーカー・日本ブランドにとっての「越境ECの数少ないデメリット」を2つに絞りました。
メリットの方が大きいモデルですが、以下の2点はあらかじめ覚悟と対策が必要な構造的な壁です。

1. 「返品」時の損失リスク(逆物流の壁)

国内ECと異なり、一度海外へ送った商品がキャンセルや返品になった場合に日本へ持ち戻る送料(逆物流コスト)が商品原価を上回るケースがほとんどです。

  • 実態:返品された商品は、日本に戻さず「現地廃棄」をせざるを得ないことが多くその分がそのまま純損失(ロス)となることが多いと聞きます。
  • 特に:アパレルなどサイズ違いによる返品が多い商材では利益率を大きく圧迫する要因になります。

弊社では売上予測分析をSKUごとに事前にとらせていただき(ZOOM商談後無料)
返品確率の高い商品の越境EC出品にストップの声をかけさせていただいております。

2. 「スピードと文化」のギャップ

たとえば日本では「効果が高そう/価値が高い」と一般認識されている美容成分が、中国TikTokShopへの越境ECではネガティブリスト成分になっていたり ※プラセンタ/ヒト幹細胞/NMNはNG

  • 税関での成分検査が厳しく、予想外に時間を要したり(数ヶ月になることも)
  • 成分の含有量によって例えばサプリが食品扱いへ変更になり、農林水産省への手続きが必要になることも

その他、カントリールールで思うように事が進まないこともございます。
事前にきちんと説明を差し上げ、ご理解いただけますようしております。

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